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劇場 Archive

LIVE FREE OR DIE HARD

DIE HARD 4.0は正直ダサいと思う。
“.0″って何よ。

でも、”Live Free or Die“なんて誰も知らない罠。

今回はサイバーテロリスト v.s. アナログ人間ジョン・マクレーン+ハッカー坊や。

はるばる遠くまで来て年頃の娘に蔑ろにされるジョンおじさん。
不貞腐れて帰ろうとしたら近くのハッカーをFBI本部まで連行してこいと指令。
いやいや確保するといきなり銃弾の雨が降ってきて、
慌てながらも慣れたもんのジョンは一人始末してワシントンD.C.へと向かう・・・

おもしろかったですなー

なんだかまとめられなかったので箇条書き。

過去作品のパロディがちょこちょこ出てくるのがおもしろかった。
映画らしく偶然のヒントとかはあるんだけど、ただ歩くにもすべてを見逃さないというのはやっぱりイイ。無線とか。
ハイテクになっちゃんでガクガクブルブルしていたけど基本的にジョンおじさんのレベルで話が進むのでそれほどでもなかった。
マクレーン刑事のデータベースはかなり笑えた。
スタッフロールにMr.Willis DriverとかSecurity to Mr.Willisとかがたくさんあっておもしろかった。

それにしてもF35が出てきたのにはびっくり。
たしかにハリアーだとジョン・マクレーンの側な感じがしないではないからいい選択ではあるけど、そんなほいほい出てくる機体じゃないよなーなんて。現時点での制式配備なんてほとんどないんじゃないかしら。
まあ、ラプターじゃあいっしゅんで通り過ぎちゃうしね。

最後の終わり方が若干気に入らないようなそうでないような感はあるけれどまあマットががんばったからいいか。

本人が言ったとおり、なかなかよい出来だったと思います。

グエムル -漢江の怪物-

今回は盛大にネタバレするつもりなので注意するように.

とりあえず,劇場へ観にいく資格だけ述べておこう

  • 時間を無駄にしたい人
  • お金をドブに捨てたい人
  • 制服の女子中学生が泥まみれになるのが観れればあとはどうでもいいという人
  • とんがっているならそれでいいという人

とにかく,最低映画を観にいくんだというダンコたる決意をもって観にいくように.

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ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女

古い古いお屋敷にある,
大きな大きな衣装箪笥.
いっぱいに詰まったコートのその先は,
魔法の国に続いている……

子供の時代にだけ開くことができる魔法の扉.
宮崎駿がそれを隣のトトロでそれを描いた時は,
扉の奥を語りながらも,大人の視点というか,
その扉を開くことができる子供の心というのに
自覚的だったけれど,
この物語は,無自覚な子供達の冒険譚として,
扉の向こうの世界が語られています.

このナルニア王国の著者であるルイスは,
ファンタジーの原典といってよい名作
指輪物語のトールキンとは友好があったということですが,
その友情を長く保たせることができなかったということです.

指輪物語は,その緻密な世界観から,ハリーポッターへと続く
中世的ファンタジーの原典となっています.
ですが,それ故にとっつきにくい面もあります.

その一方,このナルニア国物語は,世界の作りこみの点でいえば
指輪物語と比べて,世界が「小さい」と思います.
まあ,原作読んでないし,まだ1作目ということで
決め付けるのもよくないですが,
指輪物語では,ホビットの国がありエルフの国があったのに対し,
ナルニアではそういうのは今のところ,
キャラクターのバリエーション以上の意味はもっていない.
でも,世界が小さいということは,見通せるということであり,
つまり,分りやすいということです.

ハリーポッターは,小学校上がったばかりだと
まだ少し難しい気もしますが,ナルニア国物語は,
そういう年の子にも話して聞かせられるお話です.

さて,少し細かい話.
主人公の4人兄弟,上3人は年相応の物分りの悪さが
きちんと描けていましたが,末っ子のルーシー(ジョージー・ヘンリー),
聡すぎ.
そりゃータムナスさんも気持ち入れ替えるよ.
そこだけバランスがちょっと悪い感じでした.

あと,次男のエドマンド(スカンダー・ケインズ)のアスランが自分のせいで
どうなったか聞いた後の心情描写とかなかったのかなぁと思ったり.
長男ピーター(ウィリアム・モスリー)と
長女スーザン(アンナ・ポープルウェル)にしてもそうだけど
成長の具合ってのがあんまり描けていなかった気がします.

主人公が子供であったり,登場キャラクターのほとんどが
CGやロボットである中,ティルダ・スゥイントンが
ヴェテランとしてシーンを支えていました.
あの悪そうな笑い方とかは流石.
でも,最後の剣技はやりすぎ.
多分,戦場描写にウエイトをあんまり置けなかったのでしょう.
女王の個人技にたよった間があります.

キリスト教的背景が透けて見えるとか,
難しい話をすればできるのですが,
しなきゃしないで楽しめます.
映画としてはまあまあといったとことですが,
物語そのものは,ベッドサイドでおやすみの前に
聞かせるおにもってこいじゃないかと思います.
ティルダ・スゥイントンも自分の子供に話して聞かせたらしいですよ.

児童文学ということですが,原作を読んでもいいかもと思いました.

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

ハリー・ポッターと炎のゴブレット 特別版
ダニエル・ラドクリフ J.K.ローリング マイク・ニューウェル
B000AR94DW

「じゃあ,ハリー・ポッターは観た?」
と3回聞かれたので仕方なく観に行きました.
五月蝿いんじゃコンチクショウメ.

連作の4作目.
あらすじは,前作までを知ってる人には必要ないだろうし,知らない人は最初から観た方がいいので,結局必要ないでしょう.

変化の兆し,ってところでしょうか.

思春期になって,感情も色々揺れ始めます.
少しずつ見え始めていた3人のお互いへの感情.
そして,新しい関係.
ってところなんですが………
覚えてねーよ,そんな前のこと.

細かいお互いへの多種多様な感情の機微なんて
フォローしきれませんです.

たぶん,細かいエピソードが省かれているせいなのだろうけど,グリフィンドール代表の彼,誰?

最後は,まあ作者の良識に拍手.

そういえば,ハリーのお風呂のシーンもだけど,
最初のシーン,ロンが自分の体を隠す演出,
男の子でもそういう意識なんだなぁとちょっと思ったり.

あと,思ったのは,作者のセンスのせいなのか,端折られたのか,炎のゴブレット,タイトルにするほど?

それから,すっかり忘れていたけど,このシリーズ,ゲーリー・オールドマンがいい奴だという忌まわしき作品でした.
というか,最後,エンドクレジットに名前が出てきて,「あれでかよ!」と思わず突っ込んだのですが,よく考えると声ではちゃんと出てましたね.
親ポッターもありましたね.

あと,字幕は,いくつか気に入らない所があったのですが,最後になっちゃんのクレジットが出た瞬間書く気をなくしました.

ま,前作まで観た人は,惰性にのっときましょう.

コンスタンティン

コンスタンティン
キアヌ・リーブス フランシス・ローレンス レイチェル・ワイズ
B0009Z1B1S

キアヌ・リーブス版エクソシスト.

悪魔が取り付いた少女.
悪魔払いのため,エクソシストであるジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)が呼ばれた.

自らの罪によって地獄に落ちることが決定しているエクソシスト,コンスタンティン.
罪を償うためにエクソシストとなったが,
未だに罪を償うことはできていない.

コンスタンティンは悪魔払いを始める.
しかし,いつも通りの悪魔払いで消えない悪魔.
「ルール」では地獄から影響を与えることしかできないはずの悪魔が,
人間界に本体ごと現れたのだった.
それをどうにか退治したコンスタンティンだったが,
彼は,かつてない事態に悪い予感を膨らませてゆく.

そして,もう一人.

犯人を撃ち殺したことを懺悔する刑事,アンジェラ・ドドソン(レイチェル・ワイズ).
どこを撃てばよいのかが分かってしまう自分に恐怖する.
ある日,双子の妹のイザベル(R・ワイズの1人2役)の自殺を夢にみるアンジェラ.
イザベルはその通りに死ぬ.
その死に,なにか超常的なものを感じ,自殺を信じられないアンジェラは,
監視カメラに映っていたイザベルが,
最後の瞬間,「コンスタンティン」と囁くのを耳にした.
そしてアンジェラは,コンスタンティンの元を尋ねるのであった...

この監督わかってるねー(エラそうに

エクソシスト+ブレイド?
悪魔を倒すのに,神の御言葉だけでなく,
聖なる(?)弾丸とか使っちゃう.
あと,コンスタンティンが神を信じてないというのも関係してると思います.

さて,本編.

まあカッコイイ.
シーンとしても,個々の衣装や道具にしても,
全てが計算されて,それが完成している.
ガブリエル(チルダ・スウィントン)の天使モードの時の衣装がすごい.素晴らしい.
もうそういうデザイナー的視点だけでも十分見る価値のある映画.
全ての配役が,すごいいい感じで,イメージを引き立たせているのですが,
T・スウィントンのガブリエルは,中でもいちばんの当たりだと思います.
美しくて善で高慢で残酷.

ただ,悪魔.
特に,バルサザール(ギャビン・ロズディル)は,もうちょっとかっこいい悪魔モードを
用意してやって欲しかったです.
まあ,キリスト教的視点ではしかたないのかな.

あと,これは,私にキリスト教の基礎がないせいなのかもしれませんが,
天国へ行く条件がどうにも打算的な感じがします.
自己犠牲ってそーゆーもん?

うーん,あとは特にないなあ.
満足すぎて云うことないです.はい.
最後の方のストーリーは,典型的の枠にはまっちゃったかなーという気が
しないでもなかったですが,まあ,それでもいいかなーと思います.
誰が観ても大満足,ということは無いかもしれませんが,
それでも,劇場で観る価値のある映画だと思います.

あ,そうそう.これは書いておかないと.
全体を通して,説明が足りないです.
エクソシストシリーズを全部観てるとか,
ムーを愛読してるとかならまだいいのですが,
そうでない人がいきなり行くと,ちょっと困るかもしれません.
でも,そういう人も困るくらい説明が足りません.
さっきちょっと書いた通り,ガブリエルという名前のハーフ・ブリードが出てきますが,
どうやら,聖書にある大天使ガブリエルとは,同名なだけのようです.
つまり,天国地獄各陣営の人間界のエージェントがハーフ・ブリードで,
ハーフ・ブリードはそれぞれ,自分の出処に由来する名前をつけている,と.
そういうことらしいです.これは映画観る前に知っとかないと,混乱しますです.

ところで,バルサザールってどっかで聞いたなーと思っていたら
エヴァンゲリオンでした.
あれ?さっき,それぞれの出処に由来するって書いたけど,違うかな?
バルサザールは,キリストの誕生を祝福した賢者だそうです.
あと,運命の槍,というのが出てきますが,これはあれです.ロンギヌスの槍.

最後に一つ.
映画が終わった後,電気がつくまで席を立たないように.
わかりますよね?

これに関して,実は映画の最後の最後,すげー不満なことがあったのですが,
これのおかげですっきりしました.
あー,そう.という感じ.

と,本編の話はこれくらいにして,と.

この作品は,HDCS(Herald Dynamic Clear Sound)という音響システムの劇場で観ました.
で,映画館のスケジュール広告ではもちろんそのことを宣伝してるわけですが,
そこに写真が載っていて,それが,ギザギザの吸音壁なんですね.
でも,横をみると普通の壁.
これってJARO?とか思ってたのですが,観終わって,ふと後ろをみたら,
後ろの壁が吸音壁でした.

なんで,ギザギザで吸音かというと,これは,紙に書けばわかるのですが,
まっすぐな壁だと,音が私達の方に向かってくるのに,
1回跳ね返るだけですが,ギザギザだと,何回もかかります.
そして跳ね返る度に音は小さくなる,という仕掛けです.

ということで,その映画館(シネコン)で一番大きいスクリーンだったのですが,
客,6人でした.カップル2組,孤高の映画野郎2人.
で,カップル2組はスタッフロール流れてすぐ帰りました.
最後まで観たのは野郎2人.
takfjtがどっちだったかは内緒です.内緒ったら内緒です!
以上,ここまで!

ナショナル・トレジャー

ナショナル・トレジャー 特別版
ニコラス・ケイジ ジョン・タートルトーブ ジョン・ボイド
B0007N0YGA

上映前に新庄がスクリーンに出てきてちょっと驚きました.

アメリカ独立宣言の頃から代々アメリカに消えた宝を探し続ける
ゲイツ家の末裔ベンジャミン(ニコラス・ケイジ)が,
その手がかりを見付けたところ,アメリカ合州国独立宣言書に次の手がかりがあることがわかって,
なんやかやしてそれを盗むはめになって,それからドキドキワクワクだいぼうけーん.

という話.

ニコラス・ケイジ演じる主人公ベンジャミンは,まさに天才ということで
提供のディズニーらしい主人公な主人公です.
ヒロイン,アイゲイル・チェイス.博士.
演じているのはトロイでお姫様だったダイアン・クルーガー.
ベンジャミンが天才なので博士属性を生かす場所無し.
それ以外にとくに属性は無かったため,なんとなく影がうすい.

ストーリー,人間関係といったものが単純であり,
謎もそれ自体はあんまり洗練されているとは思わないけれど,
だからこそ,期待を裏切らない展開というか,
冒険娯楽映画として普通に楽しかったです.

主人公ベンジャミンのパパがジョン・ヴォイト.
宝探しを馬鹿にしながらもちょこちょこ気にする素敵なパパでした.

エンターテインメントとして,損はしないんじゃないかと思います.

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