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LIVE FREE OR DIE HARD
- 2007-08-22 (水)
- 劇場
DIE HARD 4.0は正直ダサいと思う。
“.0″って何よ。
でも、”Live Free or Die“なんて誰も知らない罠。
今回はサイバーテロリスト v.s. アナログ人間ジョン・マクレーン+ハッカー坊や。
はるばる遠くまで来て年頃の娘に蔑ろにされるジョンおじさん。
不貞腐れて帰ろうとしたら近くのハッカーをFBI本部まで連行してこいと指令。
いやいや確保するといきなり銃弾の雨が降ってきて、
慌てながらも慣れたもんのジョンは一人始末してワシントンD.C.へと向かう・・・
おもしろかったですなー
なんだかまとめられなかったので箇条書き。
過去作品のパロディがちょこちょこ出てくるのがおもしろかった。
映画らしく偶然のヒントとかはあるんだけど、ただ歩くにもすべてを見逃さないというのはやっぱりイイ。無線とか。
ハイテクになっちゃんでガクガクブルブルしていたけど基本的にジョンおじさんのレベルで話が進むのでそれほどでもなかった。
マクレーン刑事のデータベースはかなり笑えた。
スタッフロールにMr.Willis DriverとかSecurity to Mr.Willisとかがたくさんあっておもしろかった。
それにしてもF35が出てきたのにはびっくり。
たしかにハリアーだとジョン・マクレーンの側な感じがしないではないからいい選択ではあるけど、そんなほいほい出てくる機体じゃないよなーなんて。現時点での制式配備なんてほとんどないんじゃないかしら。
まあ、ラプターじゃあいっしゅんで通り過ぎちゃうしね。
最後の終わり方が若干気に入らないようなそうでないような感はあるけれどまあマットががんばったからいいか。
本人が言ったとおり、なかなかよい出来だったと思います。
グエムル -漢江の怪物-
今回は盛大にネタバレするつもりなので注意するように.
とりあえず,劇場へ観にいく資格だけ述べておこう
- 時間を無駄にしたい人
- お金をドブに捨てたい人
- 制服の女子中学生が泥まみれになるのが観れればあとはどうでもいいという人
- とんがっているならそれでいいという人
とにかく,最低映画を観にいくんだというダンコたる決意をもって観にいくように.
ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女
古い古いお屋敷にある,
大きな大きな衣装箪笥.
いっぱいに詰まったコートのその先は,
魔法の国に続いている……
子供の時代にだけ開くことができる魔法の扉.
宮崎駿がそれを隣のトトロでそれを描いた時は,
扉の奥を語りながらも,大人の視点というか,
その扉を開くことができる子供の心というのに
自覚的だったけれど,
この物語は,無自覚な子供達の冒険譚として,
扉の向こうの世界が語られています.
このナルニア王国の著者であるルイスは,
ファンタジーの原典といってよい名作
指輪物語のトールキンとは友好があったということですが,
その友情を長く保たせることができなかったということです.
指輪物語は,その緻密な世界観から,ハリーポッターへと続く
中世的ファンタジーの原典となっています.
ですが,それ故にとっつきにくい面もあります.
その一方,このナルニア国物語は,世界の作りこみの点でいえば
指輪物語と比べて,世界が「小さい」と思います.
まあ,原作読んでないし,まだ1作目ということで
決め付けるのもよくないですが,
指輪物語では,ホビットの国がありエルフの国があったのに対し,
ナルニアではそういうのは今のところ,
キャラクターのバリエーション以上の意味はもっていない.
でも,世界が小さいということは,見通せるということであり,
つまり,分りやすいということです.
ハリーポッターは,小学校上がったばかりだと
まだ少し難しい気もしますが,ナルニア国物語は,
そういう年の子にも話して聞かせられるお話です.
さて,少し細かい話.
主人公の4人兄弟,上3人は年相応の物分りの悪さが
きちんと描けていましたが,末っ子のルーシー(ジョージー・ヘンリー),
聡すぎ.
そりゃータムナスさんも気持ち入れ替えるよ.
そこだけバランスがちょっと悪い感じでした.
あと,次男のエドマンド(スカンダー・ケインズ)のアスランが自分のせいで
どうなったか聞いた後の心情描写とかなかったのかなぁと思ったり.
長男ピーター(ウィリアム・モスリー)と
長女スーザン(アンナ・ポープルウェル)にしてもそうだけど
成長の具合ってのがあんまり描けていなかった気がします.
主人公が子供であったり,登場キャラクターのほとんどが
CGやロボットである中,ティルダ・スゥイントンが
ヴェテランとしてシーンを支えていました.
あの悪そうな笑い方とかは流石.
でも,最後の剣技はやりすぎ.
多分,戦場描写にウエイトをあんまり置けなかったのでしょう.
女王の個人技にたよった間があります.
キリスト教的背景が透けて見えるとか,
難しい話をすればできるのですが,
しなきゃしないで楽しめます.
映画としてはまあまあといったとことですが,
物語そのものは,ベッドサイドでおやすみの前に
聞かせるおにもってこいじゃないかと思います.
ティルダ・スゥイントンも自分の子供に話して聞かせたらしいですよ.
児童文学ということですが,原作を読んでもいいかもと思いました.
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 特別版
ダニエル・ラドクリフ J.K.ローリング マイク・ニューウェル 
「じゃあ,ハリー・ポッターは観た?」
と3回聞かれたので仕方なく観に行きました.
五月蝿いんじゃコンチクショウメ.
連作の4作目.
あらすじは,前作までを知ってる人には必要ないだろうし,知らない人は最初から観た方がいいので,結局必要ないでしょう.
変化の兆し,ってところでしょうか.
思春期になって,感情も色々揺れ始めます.
少しずつ見え始めていた3人のお互いへの感情.
そして,新しい関係.
ってところなんですが………
覚えてねーよ,そんな前のこと.
細かいお互いへの多種多様な感情の機微なんて
フォローしきれませんです.
たぶん,細かいエピソードが省かれているせいなのだろうけど,グリフィンドール代表の彼,誰?
最後は,まあ作者の良識に拍手.
そういえば,ハリーのお風呂のシーンもだけど,
最初のシーン,ロンが自分の体を隠す演出,
男の子でもそういう意識なんだなぁとちょっと思ったり.
あと,思ったのは,作者のセンスのせいなのか,端折られたのか,炎のゴブレット,タイトルにするほど?
それから,すっかり忘れていたけど,このシリーズ,ゲーリー・オールドマンがいい奴だという忌まわしき作品でした.
というか,最後,エンドクレジットに名前が出てきて,「あれでかよ!」と思わず突っ込んだのですが,よく考えると声ではちゃんと出てましたね.
親ポッターもありましたね.
あと,字幕は,いくつか気に入らない所があったのですが,最後になっちゃんのクレジットが出た瞬間書く気をなくしました.
ま,前作まで観た人は,惰性にのっときましょう.
トリプルX
トリプルX
ヴィン・ディーゼル アーシア・アルジェント サミュエル・L・ジャクソン 
金曜ロードショー
アーシア・アルジェントが可愛すぎる件について.
やんちゃしてる兄ちゃんがなんの因果かNSAのエージェントになってしまう,という話.
主人公はヴァン・ディーゼル.
X GAMEとかそういう感じの無茶をやる人.
全編にそういう演出がばらまかれています.
秘密道具がいっぱいで機転もいっぱいのCoolなヤツ.
アーシア・アルジェントは主人公のターゲットの組織のボスのツレ.
それにしても彼女は可愛すぎる.
最後のはしゃぐ姿とか最高.
たまたまやってた金曜ロードショーを最後まで見た理由の8割は彼女です.
内容は,まあ,単純に楽しい映画.
ストーリーとかごちゃごちゃいっても始まらないし,
特に科学的根拠を求めてもいない以上うんちくも特にないし,云うべき事は,とりあえずポップコーンとコークを忘れるな,ってことくらいですかね.
それにしても,吹替えは苦手.
一時期,無理に字幕に拘るのも,通を気取ってるっぽくてイヤンとか思っていましたが,このトリプルXのヴァン・ディーゼルの吹替えとか,もう,聞いらんない.
すっきり通る良い声のディーゼルなんてキモいです.
アーシア・アルジェントも同じ.
声がいいので,ヤサグレねえちゃん風味が3割減してます.
難しい話も無いし,一度見てるし,ということで途中からは副声音にしてました.
こないだのローマの休日で副声音が生だということに気づいたんですが,これ,昔からそうだっただろうか?
ま,話が単純なので細かい台詞なんてわからんでもいいやい,とか,そんな感じ.
フレンチ・キス
フレンチ・キス
ローレンス・カスダン 
個人的に,ラブコメの女王としてのメグ・ライアンの頂点だと思っている.キュート過ぎる.
彼女なんかを部屋に連れ込んでDVDでもみようなんて企んでる野郎どもは必ずチェックしておくべき1本.
まず,ストーリーが王道ど真中どんとこいである.
先なんて見え見えであるけれど,それは,もう,様式美といってよいほど完成されている.
そして,美しい.
舞台であるフランスの街も,絵としてそれ自体素晴らしい.
なにより見逃せないのが衣装.
よく観ると,メグ・ライアンの着ている服はほとんど同じで,真っ白なシャツと,ジャケット,ジーンズだけである.
あとは組合せと中のTシャツやタンクトップの変化で乗り切っている.
まあ,旅行先で無一文なのだからしかたないのだけど,そういう演出をさりげなくきっちりやってるのがフランスっぽくて素敵.
あと,ワインの呑みかたもおしゃれだったり,スタイリッシュでキュート,爽やかな1本.
インソムニア
インソムニア
アル・パチーノ ロビン・ウィリアムズ ヒラリー・スワンク 
日の暮れない白夜の町に一人の刑事が降り立つ.
アラスカの田舎町ナイトミュートで起きる猟奇殺人.
地元の警察署はロスに強力を要請し,ベテランのドーマー刑事(アル・パチーノ)が協力のために,相棒のエックハート刑事(マーティン・ドノヴァン)と共に町を訪れた.
新米刑事のエリー(ヒラリー・スワンク)を助手として捜査を進めるドーマー.
捜査は進み,入手した手がかりを利用して罠を張る.
罠にはまる犯人.
深い,深い霧の中,ドーマーは犯人を追跡し,追い詰める.
そして,放たれる銃弾.
しかし,ドーマーが撃ったのは犯人ではなく,相棒のエックハートだった.
ドーマーは咄嗟に,事故の隠蔽を計る……
おそらく,この,インソムニア(不眠症)というタイトルには2つの意味がある.
まず,白夜.
決して更けない夜.
物理に,眠れない.夜が明るすぎる.
だから,眠れない.
そして,エリーが云ったドーマーの台詞.
“A good cop can’t sleep because a piece of the puzzle’s missing. and a bad cop can’t sleep because his conscience won’t let him.”
「良い警官は,見つからないパズルのピースのために眠れない.そして,悪い警官は,彼の良心が彼を眠らせないために,眠れない」(意図的に直訳)
ドーマーは,良い刑事であるし,悪い刑事でもある.
その頭脳はパズルのピースを求めて止まず,その心は彼を責めるのを止めない.
だから,眠れない.
目的の為に手段は正当化されるという考え,必要悪という考えをドーマーは受け入れていた.
しかし,それでも,ドーマーには,自分こそが,自分が憎み蔑んでいる犯罪者と同じ,自分こそが犯罪者であるという思いが常にあったのだろう.
善悪ではなく,あまりにも優秀過ぎる刑事の本能が,ターゲットとして自分を追い詰めるのだろう.
白夜の町にくるずっと前から,ドーマーは,真の眠りをとっくに失っていたのである.
何回か観たけれど,やっとタイトルの意味をちゃんと理解できた気がした.
光る眼
光る眼
クリストファー・リーブ カースティ・アリー リンダ・コズラウスキー 
田舎の小さな町に起こる突然の出来事.
住民が突然,同時に意識を失った.
やがて,子供を生むことができる全ての女性が妊娠していることが発覚する.夫が不在の者も,処女である者も.
そして彼らが生まれた……
テレビをぼーっと観てたらあれっと思い,やっぱりそうだったということで,クリストファー・リーヴが出ています.
スーパーマンです.
1995年の作品なので,彼が車椅子の生活になる直前の映画のようです.
………うーむ.他に何か云うことあるだろうか(汗
あんまり真面目に観てなかったせいもありますが,なんだか淡泊な作品でした.後味も悪くないし.
最後のドクターの罠は見破られると思っていたのだけど,どうやら心が読めてしまう弊害か洞察力がたりなかったんですね.
最後のシーン,ドクターには自分からガードを解いて欲しかったとちょっと思いました.
「時間切れだ(ニヤリ)」
みたいな.
ということで,テレビで暇を潰す,その程度ですね.
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
トム・クルーズ ニール・ジョーダン ブラッド・ピット 
このトム・クルーズは結構好きです.属性悪,なところが.
ブラッド・ピットは絶対に似合ってないと思います.
クラウディア役のキルスティン・ダンストはちょっと可愛くないと思います.
バンデラスは,まあまあよかったです.
ヴァンパイアということでおちゃめな八重歯がキュートなわけですが,ブラッド・ピットとキルスティン・ダンストはそれが似合ってない.変.
まあ,それは置いておいて,内容は秀逸です.
死なないという救いのなさがよく出ています.
永遠の命なんて間違いなく絶望なんだろう.
攻殻機動隊2の台詞のように,人類が不老不死なんて手に入れたら1世紀持たないでしょう.
まったりと退廃的な気分に浸るのにうってつけの一本.
Office Space
Office Space (1999)
Mike Judge Ron Livingston Jennifer Aniston 
鬱憤溜りまくりのサラリーマンが,ある日行った催眠療法で治療中に療法士がポックリ逝ってしまい,催眠がキまってしまう.
全てがどうでもよくなって上司からの休日出勤の依頼やら恋人やらの電話をシカトして,月曜は会社も行かず前から気になってたレストランのウエイトレスをナンパ.いつも静電気を喰らってたドアノブをかるーく破壊.やりたい邦題始めるが,どういうわけかリストラ担当コンサルのツボにはまってしまい昇進.だが,いつも愚痴を言い合っていた同僚がリストラされると知り,一緒に会社の金をいただいて隠居しようと試みるが……
気を抜くと納得して農家でも始めてしまいそうになる恐ろしい映画.
ストーリーは安直なんだけどノリがよくて最後まで飽きずに見られます.
主人公がキまった状態から日に日に復帰するのとか細かい演出も効いています.
劇場公開はされてないしmixiのレビューシステムじゃ書けないし,マイナーといえばマイナー過ぎる作品ながら,思ったより見る価値のある作品でした.
この作品で,主人公は2000年問題の対策をしていまるんですが,その関係で銀行システムに触る機会があったようで,銀行システムに細工をして,利子の端数を自分の口座に振り込ませようとしています.
この技術は,サラミ・テクニックと呼ばれています.
サラミをつまみ食いするときに薄く切ってバレないようにする,って意味です.
で,この方法でいだだけるのは1回の利子計算につき1口座,日本円なら9銭以下.ぱっと見,コソ泥以上の物には考えられないんですが,実はとんでもない額が集まってしまいます.とはいえ,映画だと結構あっさりバレてしまいますが,現実にはなかなか見つからないものです.
実際にこの方法を使った犯罪はドイツで起こったことがあるのですが,そのときの方法は,端数を全部,処理の最後の口座に集める,というプログラムで,犯人は「zなんとか」という口座を開いて待ち受けてたのですが,それより後ろの名前の人が口座を開いてしまったためにバレてしまいました.
一見うまい方法に見えながら,その実だめだめな方法なのでした.
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